投資信託とは?

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今回は投資信託についてお話しします
先に僕個人の結論から言います
買いです 特に初心者は買いです S&P500一択です
では細かくお話しします

投資信託とは個人投資家から集めたお金を機関投資家やファンドに預けてプロに運用してもらい得られた収益を各個人投資家に分配します
メリットとしては
1.小額で無数の金融商品に少しづつ投資します
リスク分散という考え方がありますが
例えば100万円をA社に投資したとして  もしA社に何かあれば100万円は最悪なくなってしまいます
しかしA社からT社までの20社に5万づつ投資したとすれば  もしA社で何かあっても他の社がいつも通りなら損失は最悪5万で済みます
これがリスク分散の考え方で現在の投資のセオリーです
2.プロが代行で運用してくれる
投資信託では投資のプロが情報収集、分析、銘柄選択、投資判断、実際の取引まですべてやってくれます  また、投資経緯や投資結果はほぼ毎日報告されます
3.個人では投資しにくい国に投資できる
外国株を買うには外国の口座を持ってなければいけなかったり  遠いマイナーな国の金融商品とかにも投資できるのがメリットです

デメリットとしては
1.元本割れの危険がある
元本とは元手のことです いわゆる投資資金ですね あなたが投資信託会社に預けるお金のことです  元本が割れるとは投資した金額より少なくなる可能性があるということです
100万投資して50万になってしまいました  でも元本割れする可能性はもともとあったのでしょうがないですね と、なってしまいます
そこだけ聞くと「最悪だ」となるのですが 要は確率の問題です  その確率をなるべく下げるために「分散投資」をするわけです
2.信託報酬が高い
プロに依頼して運用してもらうので報酬を支払わなければいけません
これは運用をお願いしたら必ず払わなければいけないお金になります
内訳としては
・売買信託手数料
購入時に支払う手数料です購入に支払った資産の0%~3%くらいです
・信託報酬
保有している間毎日差し引かれる金額です年率で0.5%~3%くらいです
100万円投資していたら3%だとしたら3万÷365日で一日82円持っていかれます
・信託財産留保額
償還されたり解約したときに支払われる手数料です払い戻された資産に対して0%~3%くらいです
いつでもすぐに引き出せるわけではない
クローズド期間というものが決められてる場合が結構あり
全期間クローズドの場合償還されるまで引き出せません

以上メリットとデメリットについて話しましたが先ほど申し上げた結論に戻ります
あくまで僕個人の結論です
僕は初心者なのでインデックスファンドに投資するのがいいと思います
インデックスファンドというのはS&P500ならその指数に連動するのを目的に売買を行うファンドのことです
反対にアクティブファンドというのは自分たちで利益最優先に投資銘柄を選び投資して利益を上げていくファンドのことです
受け止め方は人それぞれでしょうが アクティブはハイリスクハイリターン インデックスはローリスクローリターン だと個人的には思っています

まずS&P500って何?という話なのですが
正式名称をスタンダード・アンド・プアーズ500種指数と申します
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスという会社が1957年から算出し始めた指数です

上のチャートは1971年ころからの今日(2021/05/20)までのチャートになります
見ると2000年のITバブル崩壊(‐49%)と2008年のリーマンショック(‐56%)で大きく値を下げました 他にも1987年のブラックマンデー(-34%)2020年のコロナショック(‐34%)など何度か暴落がありました
ただ全て回復させて現在に至っています。要は持ち続ければいいだけの話です。何なら持ったらチャートに振り回されて一喜一憂してしまうので保有したら見なきゃいいくらいの話です。

インデックスファンドS&P500を選ぶ理由はいくつかあります
1.簡単だから
個別株に投資しなきゃいけないとなると 一社づついちいち調べなきゃいけない
投資は儲ける以前にまず負けないことが大事なのでリスクヘッジ(分散)しなければいけない となれば50社60社調べなきゃいけないけどぶっちゃけそんなことしてられません
なのでインデックスファンドにするのがいいと思いました
2.コストは徹底的に抑えたい
信託報酬とか手数料とかのデメリットもありますが
安いところがあります
0.2%とか0.1%とかの商品はたくさんあるし安いです 2%3%とっているところはだめだと思います
3.安定してるし安心できる
そしてS&P500というのはアメリカの代表的な500銘柄の株価を基に算出される株価指数です
え?株価指数?なにそれ?
例えば日経平均という言葉がニュースでバンバン飛んでますがこの日経平均も株価指数です日本の企業225社の平均の指数です ちなみに日経TOPIXは上場企業全社の平均の指数です  これで指数の概念が何となく伝わったと思います
しかもS&P500という指数を計算している会社によって 常時ラインナップの会社は入れ替わりますダメそうな会社は補欠落ちします なので指数はより安定します
例え突発的に何かあって1社こけても500社なので0.2%の損失で済みます
そして過去の成績を見るとどんなにタイミングの悪い時に買った人でも15年保有し続けていればほぼ100%プラス収益になっています
え?15年も保有しづつけないとプラスにならないの?なにそれ?
これは最悪のタイミング、、、例えば買った次の月にリーマンショックが起こったなんて言うスーパーついてない人がいたとします。
相場は上がったり下がったりを繰り返すものです一度暴落してもいつかは戻ってきます
戻ってくるまで10年から15年かかるということです
なので逆に暴落した直後に買った人は しばらくは楽しくてしょうがないわけです
なんせ毎年伸び続けるわけですから
でも過去に暴落してそのままだったことは一度もありません必ず暴落前の価格より超えています
そんなS&P500に連動したインデックスファンドならリスクがかなり少なくなっているとわかってもらえると思います
4.高い信託報酬&手数料
これに関しては信託報酬の低いファンドを選べばいいと思います0.2%以下の信託報酬でやっているところはかなりあります

そしてインデックスファンドのS&P500に関連した金融商品で国内で買えて手数料も安いものというと
楽天VTI(楽天全米株式インデックスファンド)
信託報酬0.17%
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)
信託報酬0.16%
SBIバンガードS&P500インデックスファンド
信託報酬0.0938%
あたりがいいと思います売買信託手数料も信託財産留保額もないですし
もし口座開設するなら 口座種別特定口座源泉ありを選んだほうがいいと個人的には思います
積み立てNISAも口座もついでに開設するといいと思います

まああくまで個人意見です投資は自己責任なのでよく考えていろんな人の意見を聞きましょう
もちろん未来のことなんて誰もわかることはないので今後もS&P500一択とは思いません。あくまで現時点での話です
その時はいったん安全資産などに投資先を変えればいいだけの話なので。
長くなってしまいましたが今回は終わりにして また今後ほかの金融商品も解説したいと思います

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