今回は投資の種類解説シリーズ第2弾です 今回は「REIT」です
不動産投資をしたいと思ってる人や不動産投資をしたいけどお金のない人とか投資を漠然と思ってる人に
REITを理解してもらって興味を持ってもらえれば
投資全体に対する恐怖をなくしてもらえればと思っています
ではいきます
目次
1.REITとは
2.急に結論
3.REITのメリット
4.REITのデメリット
5.REITの種類
6.世界のREITの規模
7.結論詳細
8.証券会社と銘柄
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1.REITとは
リートとはリアル エステート インベストメント トラストの頭文字です
日本のREITはJ-REITという名前で2001年9月に日本ビルファンド投資法人、ジャパンリアルエステイト投資法人が初めて上場しました
簡単に言うと投資信託が株や債権 短期金融商品やデリバティブ(先物等)の運用をするファンドなのに対して
REITは不動産に対して運用を行う投資信託と思ってもらえればイメージしやすいと思います
もう少し話しますと例えば500億のホテルがあったとします 個人でこのホテルの購入は不可能です しかし100万持った人が5万人集まれば500憶集まります 一人一人は100万づつですが みんなでこのホテルの共同オーナーいなるというわけです
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2.急に結論
結論から言うとREITへの長期投資はあまり勧められないかもしれません
ただ短期で持つなら今はJ-REIT全体を短期で持つのはいいかもしれません
また後で詳しくお話しします
※あくまで個人的な結論です
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3.REITのメリット
1.小額から始められる
普通の物件は少なくとも2000万とか必要になりますが
REITは1万円から始められたりもします
2.分散投資できる
少額で始められるということは、いろんな商品に分散投資が可能です
リスクヘッジの3大原則は 1.資産の分散 2.時間の分散 3.長期保有になります 少額で分散投資できるということは1.資産の分散に当たるわけです
3.プロが投資判断
プロが投資の情報集積、分析、投資物件選択、投資判断、実際の取引、物件の維持やテナント管理などをすべてやってくれます
4.購入と売却へのレスポンスが高い
REITは国内で今(2021年5月現在)63銘柄上場しています 普通の会社の株を買うのと同じように 証券取引所で取引できます
また、注文のみなら24時間受付しているので実質いつでも売り買いできます
5.なかなか利回りのいい配当が期待できる
3.5%くらいなら結構普通の利回り ほとんどの投資法人が年2回配当を出します
また、JーREITは収益の90%以上を投資家に分配すれば法人税がかからないと言う特殊なルールがあります なので投資法人らは得られた収益をほとんど投資家に配分します
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4.REITのデメリット
1.元本割れの危険
REITは元本保証をしていませんので元本割れする危険があります
いわゆる「コロナショック」の時は東証のREIT指数は2240から半分の1140まで下がりました
2.地価価格の変動
地価変動などで賃料が下がったりすれば収益性が下がり分配金が下がる可能性があります
3.天災の危険
他にも地震や津波や火事などでの物件そのものの破損する場合もあります被災して営業停止などになれば収益は大幅に下がってしまいます
4.投資法人の危険
各投資法人は個人投資家から資金を集める以外に銀行からも借り入れして不動産の運営をしています その借り入れ金利が上昇すればコストが増し REITとしての商品の利回りが下がり分配金が減ってしまいます 最悪投資法人の経営破綻もあります もし投資法人が破綻すると不動産が売却され 売却益から個人投資家への返還が行われますが売却益が全返還額に満たない場合 各個人投資家は満額もらえず元本割れしてしまいます
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5.REITの種類
j-REITの6セクターとJ-REIT全体に対する各セクターの割合
1.住宅14.1%
2.オフィス40.3%
3.ホテル8.0%
4.商業施設16.8%
5.物流18.2%
6.ヘルスケア1.3%
各セクターの解説
1.住宅 マンション投資 景気の影響を受けにくい 分配金安定 入居率98%
2.オフィス オフィスビル投資 市場規模最大 ハイリスクハイリターン
3.ホテル ハイリスクハイリターン 景気敏感
4.商業施設 小売り不動産投資 将来悲観され中 割安
5.物流投資 伸びてるまだ伸びそう
6.ヘルスケア シニア住宅 歴史の浅いREIT 高齢化だから伸びるかも
全部まとめた総合REITもある
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6.世界のREITの規模
世界の全REITの中でアメリカREITが66%そして日本REITは10%です
規模でみると日本は小さいですがこれでも世界で2位の市場の大きさになります
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7.結論詳細
先ほど言った通りREITへの長期投資は微妙だと思います
ただJ-REITを短期で持つにはいいかもしれません
小額ちょっと買ってみたいと思います
理由なんですが米国の投資会社が日本の投資法人を買収するというニュースがありました そして個人的な意見ですがチャートインディケーターの感じからもこれから伸びてくるのではないかと思っています なので短期で最悪なくなってもいい金額を投資してみようと思っています
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8.証券会社と銘柄
僕は楽天証券に口座があるのでその中での話になってしまいますが
ほかの証券会社でも同じ銘柄はあります
Smart-i Jリートインデックス
東証REIT指数に連動したファンドになります 2021年5月現在コロナショックで半分になってしまった基準価格をコロナ前の水準に回復しつつあります
またアメリカなら米国REITインデックスファンドである「IYR」とか
世界中なら「たわらノーロード先進国REITファンド」などがあります
Smart-iには投資してみます また進展があればお知らせします
今後も他の投資商品の解説もしていきたいと思います
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