耳年増って死語?

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「耳年増」という言葉があります  体験が無いのに、男女間のことをいろいろ聞き知っている、若い女性。のことを言うそうです 類義語として「聞きかじり」「知ったかぶり」などがあるそうです
最近小耳に挟んだんですが「モデルナのワクチン打つとモデルナアームになるからやばい」と聞いて 正直呆れてしまいました まあニュースとかで聞いていたのでその名は知っていたんですが 詳しくは知らなかったのでよく調べてみました ざっくり説明すると 接種後2日後から12日後あたりに発症する遅延型アレルギーの一種だと言われているそうで 軽い痛みや軽いかゆみが出て一週間くらいで自然に消えるそうです 発生率としては3%-4% 100人受けて多くても4人位がその症状が出る程度です つまり96人はなんともなくて 4人位は1週間位軽いアレルギー反応が出るという 何だったらいちいち言わなくていい程度の出来事です それに御大層に症状名まで授かって 戦々恐々としてる人がいるわけです なんでこんなくだらないことが起きるのかな とよく考えてみました インターネットの発達で膨大な量の情報が簡単に手に入るようになりました 情報が簡単に手に入る反面 簡単に情報を発信できるようにもなりました そしてブログやサイトに広告がつけられれば 閲覧数(PV)に応じて 収入が発生します そのためにどうでもいいことでもガンガン記事にしていってしまいます ただ「じゃあサイトに広告つけられて収入が発生するのが悪いんじゃん」となるかというと この仕組がなくなってしまうと 本来の役に立つきちんとした正しい情報がどんどん世の中に出回ることはなくなってしまう可能性があります なのでシステムが間違ってるとは思いません しかしやはりくだらない内容のニュースやサイトを見るたびに「イラッ」とするのは事実です そういう記事には大抵広告がついています もうこの人達はPVを稼ぐためにインパクトのある見出しの薄い内容の記事を量産します そしてPVを稼ぐことしか考えていません(決めつけ)
仕組みは変えないほうが良さそう、くだらないものが大量に出回るのも多分想定済み、となると見る側のリテラシーを変えるしかありませんね
とはいっても世の中の人が全員「モデルナアームやべえ」と思ってるとも思ってませんし 名前は出しませんがちゃんとしたニュースチャンネルなどではきちんと「大したことありません」と結論づけて終わっていましたし だから今回の記事は小耳に挟んだときの「モデルナやばいと言っていた」玉なんとかさんに向けた記事ですね 笑 じゃあみなさんも気をつけましょう
それでは

いやいや「耳年増」どこ行っちゃったのよ

すいません忘れてました
なんで最初にその話をしたかと言うと ちょっと気づいたのですが 先程も言ったとおり くだらないのから大事なものまで大量の情報にかんたんにアクセスできる時代になりました ただどれが貴重な情報で どれがくだらないのか見分けるのが大変です ぶっちゃけ読んでみないとわかりません しかし全部読んでいくと時間が足りません そしてさらにやりがちなのは「タイトルななめ読み」 タイトルだけ読んでなんとなく記事を想像して他の記事にも同じことをする こうすれば一瞬でニュースを読み終わります そして記憶に残った斜め読みしただけの「聞きかじりニュース」を人との会話でさも真実のように言ってしまう こうやってアホな噂が立つんですね
しかもちゃんと読んでないから情報が不十分。何なら嘘の可能性だってあります だってちゃんと読んでませんからね 本文の結論は真反対の可能性だってあります
そしてもう一つ例を上げたいと思います
前に「私は子宮腺筋症だからワクチン打ったら死んじゃうからワクチン打たないから」と、言われたので 調べてみました
2021年の5月末に40代の女性がワクチン接種の5日後に呼吸困難で心停止して亡くなってしまったそうです この方は子宮腺筋症が基礎疾患としてあったそうで多分この事を言っているのだと思います
他にも同じ事例があるのかと思って調べたんですが出てきませんでした
またワクチンとの因果関係は不明という公式発表がありました
とりあえず結論なんですが 1回だけそういう事例があったからってなんなんだーーーーーーーーです
でも気づいたんですが「え、怖いから無理」「危ないからやめておいたほうがいいよ」「危険だからできない」少なくても僕が耳にしたことある このセリフたちに明確な根拠はありませんでした
そこで出てくるのが「耳年増」です 先程言った 斜め読みしたことを忘れて さも真実のように謎のニュースを教えてくれる人 漠然と記事を読んで鵜呑みにして 数字の検証もせず(この場合全体の何%なのかの部分)戦々恐々としている しかもそれを他人に強要する ようは「聞きかじった」知識を根拠に行動、アドバイスしてしまっているんです というわけで周りにも耳年増が常にいる。自分も耳年増にならないように注意する ようにしていきたいと思いました

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